ナイジェル・マンセルっていうヒゲのおじさん伝説を改めて見返す
2018年 03月 26日
バイク以外のことも書きましょうかね。
今日アライヘルメットの話題でナイジェル・マンセルというヒゲおじさんの話題をフォロワーさんとしたのですが、改めてみると波乱万丈すぎですよこの人。
・レースするお金がなくて家を抵当に入れて、奥さん働かせてレース活動継続
・フォーミュラフォードで頸椎骨折
・F3で脊椎2箇所骨折
・ロータスでのデビュー戦で燃料がコクピットに染み出し炎症を負いつつ完走
・1984年のアメリカGPでマシントラブル、クルマを押して6位完走するがその後気絶
・1985年のフランスGPでタイヤがバースト、ホイールが頭部を直撃して失神
・1986年のスペインGP、猛追してきたアイルトン・セナに0.014秒差で交わされる
・1986年のオーストラリアGP、3位走行で走り切ればチャンピオンになれたのにタイヤがバーストしリタイア
・1989年のポルトガルGP、ピットレーンを行き過ぎてしまい戻るためにバックギアを使い失格(当時のレギュレーションで禁止行為)。黒旗が出されるも無視して走行継続、挙句チャンピオン争いをしていたセナに追突して罰金
・1990年のポルトガルGP、チャンピオン争いしていたチームメイトのアラン・プロストを援護すると発言。フェラーリでフロントローを独占するがスタートでプロストに大きく幅寄せしプロスト後退。自身は先行されたマクラーレン・ホンダの2台を抜き返してちゃっかり優勝
・1991年のカナダGP、首位を独走していたがファイナルラップで突然ストップ。余裕ぶっこいて観客に手を振ったら、キルスイッチに手が当たって止まったのでは、とする説も
・1991年のポルトガルGP(またポルトガルかよ)、首位走行中ピット作業ミスで(またピットかよ)右リアホイール脱落。ピットレーン上で応急作業してコース復帰するが、作業がレギュレーション違反となり失格
・1991年のスペインGP、開幕前のサッカー大会ではしゃぎすぎて足を捻挫。当時38歳。しかし決勝ではセットアップもばっちり決まり優勝を果たす
・1992年のモナコGP、セナとの激闘
ああもう書くだけで疲れた。
もうこんな破天荒で面白い人F1に出てこないだろうな・・・
by redfox826
| 2018-03-26 00:01
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