HG FAガンダムTB版 verGFT Ltdメタリックカラーを作りました
2018年 12月 05日
タイトルが略語だらけなのでちゃんと言いましょうかね。
フルアーマーガンダム、しかもサンダーボルト版というだけあってランナー数は多めでしたが、意外と組みやすかったです。
正式な製品名は「ガンダムフロント限定 HG 1/144 フルアーマー・ガンダム GUNDAM THUNDERBOLT Ver. Ver.GFT LIMITED METALLIC COLOR」だそうです。
長い、長いよスレッガーさん!!
スミ入れと、シールドの塗装ムラが激しかったのでガンダムマーカーエアブラシでメタリック塗装しました。
ただし、組みやすさを優先したためか、装甲・ビームライフル・バックパックといたるところに真ん中に合わせ目が残る、いわゆる「モナカ割り」が非常に多くて、細かい部分を見てしまうとイマイチ感はぬぐえません・・・。
また、さっきもちょこっと言いましたが、せっかく「限定メタリックカラー」なのに購入時の塗装ムラが非常に激しいです。
特にシールドみたいな面積の広いところは「これグラデーションだから・・・」と言うごまかしも効かないほど雑さが目立ちます。
これ百式とかでこうだったらちょっと目も当てられませんよね。
でも、ガンダムマーカーエアブラシがとても優秀で、練習も兼ねた割にはイイ感じにリカバリーできたんじゃないか、とは思っています。
キットの全体的な感想として、まずGFT(ガンダムフロント東京)だった頃の限定プラモなのでもう出回ることはないかと思いますが、限定版でなくて通常のFAガンダムでを購入された方がよいと思います。
なお、「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は、太田垣先生の独自解釈も入った緻密な設定に基づいてMSが描かれています。
HGならではの作りやすさを否定するわけではありませんが、関節のカバーであったり、バックパックの武器システムであったり、そういうところを作りながら楽しめるか、と問われれば残念ながらそこまでは至っていないと言わざるを得ません。
νガンダムとかサザビー、ZZあたりの「ちょっとめんどくせぃMG」を作れる方であれば、MGの方を作られた方が楽しめるのではないかと個人的に思います。
あとは姿勢制御用のバーニアがホイルシールってとこも「なんだかなぁ」って感じで、完成した後も物足りない感がかなり残ってしまったので、飾らず箱に入れて押し入れにしまってしまいました。
サンダーボルトの雰囲気を楽しみたい初心者の方なら、ってとこでしょうか。
ただし合わせ目消し全部やって全塗装すると見違えるんでしょうね。
だったらやっぱりわざわざ限定版じゃなくて通常版でいいよね、って話で・・・(´-ω-`)
悪いキットではないんですけどね。
by redfox826
| 2018-12-05 23:41
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